徐々に歴史上の出来事の一つになりつつある世界初の原爆投下
そしてこの3日後には長崎に原爆が投下されました。
60年以上の歳月が流れ、歴史の生き証人と言える激動の昭和の
時代を生き延びた方々が少なくなっていき、戦争の恐ろしさむなしさを
語り伝える語り部がいなくなりつつあります。
私たち戦後世代の人間には、広島の原爆ドームを見たり、当時の惨状を
映し出した写真を見ることにより戦争の恐ろしさを知ることが出来ます。
しかしリアル体験はしていません。
日本が戦争に負けた昭和20年8月15日以降、歴史上数々の戦争が
世界中で起き、もっと悲惨な状況が繰り広げられています。
まさに今、この時も地球上のどこかで戦争・紛争が起きておびただしい数の
血が流されています。
人間には英知があり、戦争を抑止しようと思ったら出来るはずなのに
決してなくならないのはいかなる理由からなのでしょうか?
政治的・宗教的・民族的な違いにより、お互いに相容れないところから
戦争は起きてしまうのでしょうが、考えれば考えるほどむなしくなってしまいます。
かつてアーネスト・ヘミングウェイが『武器よさらば』という小説を書き、
これが映画化されて世界中の方がご覧になりました。
悲惨な戦争がこの地上から永遠になくなってほしいという願いを込めて
作られた作品の根底にある想いは、何十年もたった今でも生き続けています。
母が苦しい思いをして生んだ自分の子供が、戦争に行かないでほしい、
加害者にも被害者にもなってほしくないという母の想いは万国共通です。
原爆が投下された日、そして終戦記念日と続きますが、この日を平和について
家族みんなで考える大切な日にしていただきたいと心から願っています。
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