2007年10月02日

イブ・モンタンからパリへ(はるかなる我が青春の日々)

あなたの旅の思い出をブログに書こう!


私が初めてシャンソンと出会ったのは、まだ私が小学生のころで、フランス語もシャンソンも全く縁がない幼少の時でした。

私の家には応接間に、古い一台のステレオがポツンと置いてありました。

現代的なものではなく、足が4本ついた年代物のステレオでした。

ある日、なにげなく扉を開けてみると、中に一枚のLP盤が入っており、親に聞くとイブモンタンというシャンソン歌手のレコードだよと
教えてくれました。

恐る恐るプレイヤーの上に載せ、耳を傾けていると、イブモンタンが
もの悲しくフランス語でささやき、続けて「レフーユモルト」(枯葉)
という曲(シャンソン)が流れてきました。

私はまだ子供で、フランス語やシャンソンなど全く分からないはずなのに、全身に電気が流れたような激しい衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えています。

この時を境に、私はフランス語そしてシャンソンに限りない憧れを持つようになり、いつの日かフランス・そしてあこがれのパリに行ってみたいと思うようになったのです。

私は中学生になったころから、ラジオフランス語講座を聞くようになり、一生懸命勉強をしました。憧れのパリに行けるように。

高校・大学と進み社会人になって、パリに行きたいという夢は決して失わず、続けて勉強はやっておりました。

大学を卒業し、会社員となって何年目かの冬、今年こそ必ずパリに行こうと決心し、旅行代理店を訪れ、パンフレットをもらおうと思ったのですが、まだゴールデンウィークのツアーのパンフレットはできておりませんという回答でした。

しかし、私のこころは既にパリにあり、居ても立ってもいられず、関連のパンフレット類をいただき、家路についたのです。

それからしばらくしてパンフレットができたという連絡があり一目散に代理店を訪れパンフレットをいただきました。

フランス旅行には様々なコースがあり、パリ8日間・パリ ウィーン8日間などいくつものコースがあったのですが、一箇所で思う存分歩き回りたいと思い、パリ8日間というコースを選択したのです。

ここまでが、憧れのパリに行くことになった理由です。

パリでは全てオプショナルツアーで、自分の好きなコースを選択することができました。

やはりパリで一番感動したのはベルサイユ宮殿の豪華さでした。

宝塚歌劇団の演目で「ベルサイユのばら」という舞台がありますが、
こんなにも美しい、こんなにも素晴らしいものがこの世にあるのかと
思えるぐらい豪華絢爛な建物でした。

この建物の中でマリー・アントワネットが華麗にダンスをし、恋多き
女性として男性たちを翻弄したことを想うとき、自分がまさにその
舞台の上にいることに感動し、喜びを隠せませんでした。

そのほかにも、ルーブル美術館・エッフェル塔などパリを代表する歴史的建造物もこの目で食い入るように見ました。

私は凱旋門からシャンゼリゼ通りを歩いたのですが、まるで自分が
映画カサブランカのハンフリー・ボガードにでもなったかのように、
肩で風を切りながら優越感を持って歩いたのです。

シャンゼリゼ大通りを歩きながら、ハンフリーボガードとイングリッド・バーグマンがバーの片すみで、As Time Goes By(時の過ぎ行くままに)を聴きながら愛を語り合うあのシーンがずっと私のこころをよぎっていました。

もし、あなたもパリに行く機会がありましたら、男性ならハンフリーボガードになりきり、シャンゼリゼ大通りを、肩で風を切り歩いてみて下さい。

あなたがもし女性なら、イングリッド・バーグマンになりきり、素敵な男性のことを想い描きながら、シャンゼリゼ大通りを歩いてみて下さい。

きっと思い出深い旅となることでしょう。

これで私の旅行談は終わりですが、まだパリに行かれたことがない方は、少しでも夢がふくらんだでしょうか?

あなたの旅が一生の想いでとなり、素敵な恋が芽生えることを期待しています。

それでは、BON VOYAGE!

As Time Goes By (時の過ぎ行くままに)

君の瞳に乾杯!!
posted by 101匹ニャンチャン at 10:21| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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