2010年08月07日

広島の声よ、世界にとどけ!!

昨日は、広島に世界で初めて原子爆弾が投下されてから65年目にあたりま

す。

広島では、平和祈念式典が開催され、世界の国を代表する方々がいらっしゃ

り、原爆が投下された午前8時15分、鐘の音が鳴り、全員が黙祷し、

尊い犠牲となった方々の霊をなぐさめました。

だんだん年が経つにつれて、戦争を体験した方々が亡くなって、戦争の

悲惨な体験を語れる人がいなくなり、戦争の記憶も単なる歴史の教科書の一

ページになってしまうような危機感を覚えます。


そもそもどうして日本に原子爆弾が落とされたのでしょうか?

アメリカ軍の度重なる攻撃で、戦う武器も既に無く息も絶え絶えになってい

る日本にこれ以上強力な原子爆弾を落とし、被害を拡大させる必要があった

のかどうか、意見は分かれます。


もともと原子爆弾は、ドイツや他の国々からアメリカに亡命したユダヤ人の

原子物理学者などの科学者たちが中心となり、開発が進められました。

当時、ヨーロッパではナチスドイツが強力な軍事力を背景として侵略につぐ

侵略を行い、ヨーロッパのほとんどの国が傘下に入り、ドイツの支配を受け

ていたのです。

ナチスドイツの科学力は非常に高い水準にあり、このころから既にV1号

ロケットを開発し、イギリスの首都ロンドンを攻撃していました。

次に開発されたV2号ロケットは現在の大陸間弾道弾の前身であり、

何千発と言うロケットが同じようにロンドンに打ち込まれ、甚大な被害を

受けていました。

連合国軍ならびに連合国軍側についた科学者たちは、既に原子爆弾を製造

するために核開発の技術を持ち、開発を推進していたナチスドイツが先に

原子爆弾の製造に成功し、実戦配備されたら世界が大変なことになるという

危機感から急ピッチで核開発に取り組み、アメリカネバダ州での核実験に成

功したのです。

ところが昭和20年5月、ヨーロッパでの戦争は終結し、ナチスドイツの

全面降伏という形でナチスの核開発もその時点で終結したのでした。

では、もう核爆弾を開発する必要はこの時点で無くなっていたのではないで

しょうか?

それではなぜ日本に核爆弾が使用されたのでしょう?

当時既に冷戦が始まっており、ソ連の影響力が大きくなる前に戦争を終結

させ、アメリカにとって有利な条件で戦後処理を行いたいと言うアメリカ側

の意図がそこにあったとも言われています。


様々な国益や主義・主張などに翻弄され、犠牲となったおびただしい数の

罪も無い人々の魂は、戦後65年経った今、どのような想いを持って私たち

を天国から見つめているのでしょうか?

世界で最初に広島、次に長崎に原子爆弾が投下され、あれから何十年経った

今でも一向に戦争が止むことは無く、いつもこの地球上のどこかで戦争が

起き、多くの血が流されています。

今では高性能の核ミサイルが多数配備されていて、この地球を何度でも

全滅させるだけの核兵器が存在しているこの事実、かつての戦争から

学び取ったものは何も無かったということなのでしょうか!!

この美しく青い地球を後世に伝えるためには、我々があきらめてはいけない

と思います。

常に平和を模索し、国際間の問題は武力ではなく、外交で解決し、世界が

連携を強めていく努力を惜しんではいけないと思います。

私たちの可愛い子供たちが、銃を持って戦わなければならないような時代が

二度と訪れないように!!


ランキングに参加中です。
にほんブログ村 その他日記ブログ 日々のできごとへ
にほんブログ村
posted by 101匹ニャンチャン at 01:15| 大分 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック